現代モイワ群

 街の裏山・小山のページ。粗製濫造気味。井口(2003)は試論としてアイヌにとってのモイワを「身近にあって神宿りし易いように周囲より盛り上がって、やや目立つ処」であり、有名なモイワの一つである札幌の円山のような形状を区別する地名ではなく、共感を持てるような場所に対する地名ではないかとしている。昔のモイワはともかく、現代のモイワを、日本語の神もアイヌ語のkamuyの自分の心の中の定義も怪しいけれど、そんな感じで集めてみる。

★胆振国
鍋島山(室蘭)
測量山・女測量山(室蘭) 
茶津山(室蘭)
ぼんず山(室蘭増市)
ぼんず山(登別鷲別)
ぼんず山(長万部)
エニ山・さる山(室蘭)
シュクトツ山(室蘭)
楽山(室蘭)
栄富士(室蘭)
鷲別の山・岬(室蘭・登別)
母恋富士(室蘭)
天神山(室蘭)
丸山(室蘭)
★石狩国
円山(札幌)
奥三角山(札幌)
モエレ山(札幌)
神社山(札幌)
三角山(琴似)
恵迪富士(札幌)
神楽岡(旭川)
モラップ山(千歳)
★日高国
観音山(幌泉)
観音山(様似)
★十勝国
オリコマナイ山(広尾)
★後志国
手宮富士(小樽)
★渡島国
函館山(函館)

参考文献
井口利夫,試論・「モイワ」考,pp35-54,8,アイヌ語地名研究,アイヌ語地名研究会・北海道出版企画センター(発売),2005.



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(2009年4月17日スタート)