飯綱山
戸隠山の天狗の路地から

飯綱山
瑪瑙山から
飯縄山 大羽場・越水から

 瑪瑙山北西面からのルート。越水からの最短は瑪瑙山までほぼ全て戸隠スキー場歩きとなる。イースタンキャンプ場と越水からトラバースしてのルートは合流点付近にブナ林がある。


地図1地図2

★イースタンキャンプ場から

 イースタンキャンプ場の奥の、キャンプ場のアスファルト敷きの園路を右手の奥に進み、芝生の中に一見同じ緑色ながらオオバコが生えて道であることを示す細長い植生の先に登山口がある。二つの登山口を示す看板と、戸隠越水一帯の歩道の見取り図の看板がある。

 両側が笹の壁のような幅広のカラマツ林の中の道を緩やかに登る。歩道の扱いだが新しい自動車の轍を見る。1240mのカラマツ林から二次林になる所に竹細工の森を示す標柱がある。戸隠特産の竹細工用の笹の竿を採取する自動車が入っているのか。

 二次林は1310mまでで1300m辺りからブナの木が混じる。またカラマツの植林が1340mまであり、自動車の轍もその辺りまで見る。それより上はしばらくブナが優勢の森になる。道沿いに並木のようにブナの木が続く。

 ブナの森の中で右から越水からの道が突き当たる。地形図上では1368m標高点の点線の十字路になっている所で左へ突き抜けていく路盤が見えるが笹が被っている。


芝生の中の車前草道

イースタンキャンプ場奥登山口

カラマツ林の道

1240m竹細工の森標柱の所

ブナ混じる林

1340m越えブナ並木状

 更に少し上ると道の真ん中に湧水の沁み出しがあるが水量少なく汲みにくい。大羽場の緩斜面から瑪瑙山の急斜面の末端に達した故に湧水があるということのようで、ここから登りに傾斜が強まる。ブナは傾斜が強まると少し先から見なくなる。

 道の北側の地形図で水線のある谷が近づいてすぐ下に見下ろして下りられそうな所があるが伏流の河原だけで水気を見ない。所々、道沿いに巨岩を見るようになる。もう少し登って北側が高い笹薮になると笹薮の向こうから滝が落ちるような水音が聞こえる。滝と同じくらいの高さのような感じに聞く辺りで離れるように回り込みトラバースの道となる。途中から植林になる。

 トラバースから尾根直登に変わる所も、地形図にある西へ更にトラバースを続ける路盤を見るが笹が被っている。90mの高さの尾根直登はほぼ一直線で歩く道としては厳しいものがある。推定タカデッキの頂が近づいて傾斜が緩むと湿地でもないのに木道が続く。頂の一角に上がるとすぐにコメツガの木が二本ある小広場があるが展望が開けるということはない。小広場から頂稜を東へ進む道は両側が照葉樹の生垣のようになって、侍屋敷の路地を歩くかのようで、展望の乏しい道が続く。


湧水沁み出し

伏流の河原を見下ろす

道沿いに巨岩

トラバース

折れるが先はあったよう

まっすぐ急登

推定タカデッキ直下の木道

推定タカデッキ西端の小広場

生垣の路地のよう

 推定タカデッキから一旦下り、舗装前の高速道路のように幅広な戸隠スキー場のとがっきーAコースに出る。ゲレンデを1632m標高点の第5ペアリフトの下り場に向けて進み鞍部から右手の湿地の上に地形図上の高デッキ山が見える。鞍部を越えた所でとがっきーAコースから左の湿地の脇の歩道に下りる。右に下りる歩道もあり、谷筋で下りていく古い道のようだが、先で下りが強まる辺りから笹被りが濃い。左の広い、樹木も茂る湿地の脇を木道を交えて進み少し階段を上って尾根に上がり、越水からスキー場の中を登ってきた道と合流。


とがっきーAコースに出る

高デッキ山

湿地わきの歩道に下りる

湿地の木道

鞍部が見えてきた

鞍部から瑪瑙山山頂方向を見る

 まだ瑪瑙山山頂まで約150mの標高差があるが、瑪瑙山山頂はすぐそこに見える。しかし登ってみるとすぐそこではなくなかなか着かない。草地の中の道が第6クワッドリフトの下り場直下の赤い砂利が敷かれたコースになると左手の笹の木立の中へ上がる階段があり、瑪瑙山山頂への入口である。瑪瑙山山頂は南北に長く、階段の上からほぼ水平に細道を辿った先に山頂標柱のある広場がある。第6クワッドリフトの下り場のすぐ裏手から直に山頂標柱に上がる踏み跡もある。

 瑪瑙山山頂広場からもう少し南へ進んだ所で怪無山方面からの道と飯縄山への三差路となる。以降は中社ゲレンデからの頁を参照。


振り返って推定タカデッキ

振り返って戸隠連山

瑪瑙山間近

瑪瑙山山頂北入口

リフト駅裏からも上がれる

瑪瑙山山頂

★越水から

 戸隠スキー場のゲレンデ内を終始歩くルートである。最後のほんの少しだけが樹林に囲まれた歩道となる。

 戸隠スキー場の下から瑪瑙山の山頂が見通せる。標高差は450mほどあるが、あまり高く見えない。

 ひたすらゲレンデの中の道である。ゲレンデ内蕎麦屋めのう跡の建物の下の池はフェンスで囲われた深い窪地の中で近づけない。コースの南側にこの池に水を導く地下水路があるようで竪坑を見る。第6クワッドリフト乗場の前は広く埋め立てられていて井戸小屋らしきものがあり、第6クワッドリフト北側のコースが「お仙水コース」というのはこの埋め立ての下にお仙水という湧水があったのかもしれない。豊富とは言えないが辺りのゲレンデコースの法面からも水が沁み出ている。乗場前から右の斜面を登るとちょっとしたブナ林の中を通って怪無山の尾根に上がる。怪無山から尾根伝いで瑪瑙山に向かう道も殆どスキー場のゲレンデ内で、最後に右手の尾根線に上がって笹と低木の中の道で瑪瑙山山頂広場から南下してきた道と合流し、飯縄山へ向かう。

 異様に低い位置にあるように見える谷間に延びる第6クワッドリフトを横に見て更にお仙水コースを上がる。地形図にある中級者バーンの中の点線の道は見当たらず、初級者向けの迂回の細いコースを上がる。尾根に上がった所でイースタンキャンプ場からの道と合流。


越水口公衆トイレ

ゲレンデの中を登る

振り返って戸隠連山

リフト山頂駅が見える

お仙水初級者コース

鞍部に上がる

第6クワッドリフト乗場前

怪無山へ少しのブナ林

・越水から大羽場へ

 越水口の公衆便所から戸隠スキー場に入らず、大羽場へ至る歩道がある。入口に竹細工の森を示す標柱があり、幅広の作業道跡の道だが、イースタンキャンプ場口と違い、すぐ先の小沢のコンクリ橋が落ちているからか自動車の轍はない。次の沢は木橋が落ちていて水は少なく上側の河原で越える。

 カラマツ林の中のトラバース道が一つ谷を越えて緩い太尾根に登りあがる辺りから広葉樹林。所々にブナを見る。太尾根を越えて下り着いた所で太い路盤を下りるように段があるが、先も歩道にしては幅広でより古い作業道なのか。

 イースタンキャンプ場からの道が見えて合流直前の所に小橋があり、少ないが汲めそうな水が流れている。岩が苔むしている所を見るにすぐ上で湧いている水と思われる。


入口(左)

コンクリの橋落ち

木の橋落ち

はじめはカラマツ林

太尾根に上がる

ブナの木


おおはば合流点



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(2024年10月6日上梓)