鉢伏山 上止々呂美・梅ヶ谷から

鉢伏山の地図

 北側から登るルート。

  • 歩行日・・・2012年10月、11月
  • 五万図・・・広根

 七曲の北の、鉢伏山と明ヶ田尾山の間の鞍部(推定ミョウガタオ)までは明ヶ田尾山梅ヶ谷コース上止々呂美コース参照。

 鞍部の少し下手の梅ヶ谷の最も上流の右岸の支谷に左岸から入り、この支谷を右岸に渡って尾根に取り付く。道は鞍部側から見ると梅ヶ谷をそのまま下る箕面川へ下りる道より鉢伏山に向かう道の方が「直進」といった雰囲気ではっきりしている。

 支谷から杉林の木の間越しに城砦のように道が掘り込まれた尾根を見上げ取り付く。道はウネウネと何度も曲る。七曲だが二十回ほど切り返しがある。高山の住人はこの道を、猫車を引いて池田まで野菜などを売りに出たのだと言う。切り返しの数が多い気がするが、猫車を引いたりするには切り返しを多くして傾斜を緩める必要があったということだろうか。

 ウネウネの七曲が終ると登りは殆ど終わりである。コブの東側を巻いて窪地を畝道で渡る所で下止々呂美からの道が合流しているが殆ど分からない。何度も窪地の縁を通る。平坦な稜線の少し東側に道が付いている。松の木が多い。北峰ともいうべきコブの上には無線中継局の建物がチラリと見えるが殆ど気付かない。一度尾根の西側に出るがまた東側に入る。山頂のすぐ北側の窪地は少し暗くて独特の雰囲気がある。この窪地の森をポッカリと抜けて送電線の下に出る。十字路になっていて右に折れるとすぐに山頂であるが、送電線下の開けた荒地から森の中に入りあまり展望は無い。

 鉢伏山の山頂から西に七曲を通らず直接梅ヶ谷へ下りるルートは殆ど廃道である。踏み跡は既に非常に細く足場も悪いが、何より落石の危険があるのでお勧め出来ない。


梅ヶ谷から見た
七曲への分岐
左が七曲・鉢伏山
直進が明ヶ田尾

明ヶ田尾側から見た
分岐
左が梅ヶ谷
直進が七曲・鉢伏山

七曲への取り付き
城砦のよう

七曲の道

七曲のうねった道

稜線の一角
ヒメシャラが多い所

稜線の一角
松の木が多い所

山頂のすぐ北側の窪地
良い雰囲気

参考文献
柴田昭彦,明ヶ田尾山(北摂),pp68-70,47,新ハイキング 関西の山,新ハイキング社,1999.
池田市史編纂委員会,池田市史 各説編,池田市役所,1960.



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(2013年6月30日上梓)