様似山道付近アイヌ語地名考
|
上原熊次郎：ポル・ヲマ・ペッ「洞窟・ある・川」
松浦武四郎（蝦夷日誌）：ホロマベツ
榊原銈蔵：保呂満別（ホロマン）「ホロ」ハ大ナリ。「マン」イカニイヒキレル詳カナラズ
松浦武四郎（廻浦日記）：ポロマンペツ
永田方正：ポロシュマベツ 大石川 後世「ポロマンペツ」ト云フハ非ナリ
邑山小四郎：ポロオマンペシ「遠く海に突出した崖岬」
山田秀三：poru-oman-pet［（川を上り）洞穴に・行っている・川］（松浦の伝承に従い上流に洞穴があり、そこが水源とする）
私見：今の音の由来は poru o- oman pet［洞窟・そこに・行く・川］、別称として poru oma pet［洞窟・にある・川］と、poru osma pet［洞窟・に行ってしまう・川］があったか。いずれも文法的に疑問が残る。
河口右岸の旧道の脇の崖には岩穴が複数ある。一つは旧道のトンネルのようだが他のものは海食によるものと思われる。幌満が poru oma pet［洞穴・にある・川］の pet を省いたものならば、海岸を往来する際のランドマークということになりそうだが、poru が場所名詞なのかどうかよく分からない。今のホロマンという音に合わない点が疑問として残る。洞窟の中を流れているわけでもないのに「洞窟にある川」というのもおかしな気がする。幌満川は上流で本流と同じ規模の大きな支流が何本も集まって一つとなる川で、上流の集水域は非常に広く、その中から山田説のように一つの源流に洞窟を見出して川の名とすることは、不自然な気がする。最上徳内は寛政3年（1791）の記録で現在のルランベツ付近に「ボルと云所岩窟に蝦夷人野宿する処煙にて岩煤けて弐ケ所あり」とし、幌満川を「ボロマンベツ」としている。松浦武四郎の蝦夷日誌の聞き書きにも洞窟（「ホルと云」）が書かれている。河口で私の見た海食の岩穴は野宿に使えそうにないように見えたが、他にも道路を通す時に崩した洞窟が近隣にあったか。
洞窟へ行くのは川ではなくアイヌの人たちで、断崖の続く日高耶馬溪の迂回路の一つとして山間部のニカンベツ川支流ルベシュペ川～幌満川～メナシシャマニ（現メナシエサマンベツ川）を用いていたが、その中間地点である幌満川を下って海岸に出て洞窟で野宿することがあり、その洞窟に向かう川として、川を上るのではなく下って poru o- oman pet［洞窟・そこに・行く・川］であったかと考えてみるが、o- が場所をとるので、poru が場所名詞なのかどうかが問題として残る。永田説のポロシュマベツは、幌満川が特に石が大きい川だとは感じなかったが、違う印象の音であるのが気になる。poru osma pet［洞窟・に行ってしまう・川］かと考えてみるが、osma も場所をとるので、やはり poru が場所名詞なのかどうかが問題として残る。三つの違う音で全て poru を場所名詞と考えないと文法的に成り立たないようなので、poru は場所名詞なのか。はじめに挙げた poru oma pet は、洞窟の中を川が流れているのではなく、「洞窟がそこにある川」のように捉えるべきなのか。
 鵜の鳥岩 |
邑山小四郎：イ（そこは）ウリ（鵜の鳥）ウシュ（多い）ヤ（立岩）、鵜の群集している岩の意
私見：〔i- orewsi -i〕or［それ・に泊まる・所・の所］
「鵜の鳥岩」のアイヌ語の名だという。或いは蝦夷草紙にある「ヲレウニ」は字の乱れた「ヲレウシ」か。幌満の項で述べたアイヌの人たちが野宿する洞窟がそばにあったと言うことで、イオレウシまでは i- orewsi -i［それ・に泊まる・処］のような言葉ではなかったかと考えてみるが、最後のヤをどう考えるべきか。邑山はヤを立岩としているが、アイヌ語辞典でヤを立岩としているのは管見にない。和人に教えたアイヌの人は「泊まる」海岸ということで泊まる洞窟の辺りの海岸を 〔i- orewsi -i〕ya［それ・に泊まる・処・の岸（海岸）］と言ったのに、教えられた和人はその海岸の所で沖に聳えている鵜の鳥岩がイオレウシヤであると誤解したのではないかと考えてみる。或いはイオレウシまでがアイヌ語で、ヤは日本語の「岩（いわ）」の訛りであったかとも考えてみる。ya は地名アイヌ語小辞典で「陸岸」などとあるが、新しいアイヌ語辞典では岸の意味もある位置名詞とされているので i- orewsi ya ではなく、ya に先行する名詞句を考えた方が良さそうである。
だが、どうも立岩の名前で「～の岸」はおかしい気がする。誤解というのも何度か聞いたら解ける程度のことだ。山田秀三の「北海道の地名」の、宗谷の知志矢の項ではチシヤの地名が道内の所々にあったとされ、「chish-ya（立岩の・岸）の意」で、立岩は海中の竜神島かもしれないとしているが、沖にある竜神島「の岸（ya）」とは、対岸の北海道本土の岸ではなく竜神島が海に接している部分となるように思われる。
胆振の小幌海岸でヌフコツ・ヌプキオチの記録がある海水の濁って見える所がヌプコッチャ・ノブコッサとされているのを見た。アイヌ語地名では訛りの一つの形として語末に意味の無い ya を付けることがあるのではないかと考えてみた。他にも i や u の音が意味のない a を帯びているように思われる地名がある。だが、チシヤとイオレウシヤは、チシとイオレウシだけでは知志矢地区と鵜の鳥岩の場所を指せな。何か竜神岩と泊まる洞窟から指す範囲を拡大する言葉が必要だ。考えられるのは位置名詞の or［～の所］である。or の r が y に転訛して、全体的にも少し形を変えた知志矢地区を指す cis or［立岩・の所］がチシヤ、鵜の鳥岩を指す 〔i- orewsi -i〕or［それ・に泊まる・所・の所］がイオレウシヤではなかったかと考える。
邑山小四郎：Pira-Un-Nai「崖・ある・沢］崖沢（滝ともいえる急流）の急言
私見：pira o- un nay［崖・その尻・にある・河谷］
北海道仮製五万図では現在の様似山道のある沢筋に「ピラウンペッ」の名が振られている。この沢の別称かと思われる。解は中にオが入っているので pira o- un nay［崖・その尻・にある・川］であろうと考えるが、意味では歩いてみれば滝ともいえるほどの急流ではない。様似山道が幌満川畔から山間に入っていく地点で合流しており、様似山道はこの流れに沿う。幌満川右岸から急に立ち上がる日高耶馬溪の崖をなす山体（国道の幌満トンネルが貫いている岩）に「はまっている沢」としての命名のような気もするが、周囲に崖でない山地が広がっており、崖に嵌っているわけではない。
ピラオンナイについて、邑山は「寛政11（1799）年大河内政寿が幕令によって様似山道を開通したときの東口で大切な道路の一部であった」とする。様似山道の最初の開通時は現在の北海道仮製五万図と同じ沢筋でなく、もう少し海側の念仏坂（＝善兵衛返し）が様似山道の東口であったらしいのが谷元旦のスケッチから窺える。念仏坂は崖に張り付いたような浅い谷地形である。ピラオンナイ/ピラウンペッの仮製五万図の記載は誤りで、東側から見て先に続く日高耶馬溪の崖地の一番手前にあたる念仏坂の谷筋のアイヌ語の名ということで、ピラオンナィ pira o- un nay［崖・その尻・にある・川］と考える。
榊原銈蔵：留良牟別（ルラムベツ）「留」ハ道。「良牟」ハ下ルヲ云。道を下る川と云う也。（ワヤシの西）
松浦武四郎（廻浦日記）：ルランヘツ・・上に沼有と云事也。如何やらん。（ワヤシの西）
永田方正：ルエランベ・・阪 寛政年間諸子ノ日誌ニ念仏阪ト唱ヒ絶険ノ地ナリトアルハ是レナリ
北海道実測切図・・・ルランベツ川の右股に振る
北海道仮製五万分一図・・・ルランベツ川の右股に振る
邑山小四郎：ルエランペツ゜ ル・・道、エ・・そこを、ラン・・下る、ペツ゜・・川、・・「坂にある川」の意
私見：ru e- ran pet［道・そこに・下る・川］
解は邑山の通りかと思われる。カタカナのルランベツの字のままで考えると文法的に成り立たない。ルランペッ ru e- ran pet［道・を用いて・くだる・川］。この「道」とは様似山道ではないだろう。廻浦日記・野作東部日記と道庁20万図・仮製5万図が右股か左股かで食い違っている。問題はルがどこにあったかによると思われる。アポイ岳の由来を apa o -i と考えているので様似山道以前の apa へ向かう道の ru であったと考える。念仏坂は谷元旦のスケッチを見ると、永田の説明よりもっと幌満に近い所だったようである。ルランベツ川は様似山道横断部分しか見ていないが、地形図を見る限りではルランベツ川は上流において谷が浅くなっており道になると思われる。道庁20万図・仮製5万図の時代にはアポイ南稜越えは既に廃れていたであろうから、その当時のル＝様似山道に沿った右股に名が移ってしまったもので、本来は左股であったと考える。
廻浦日記の「沼有」はルの音ををドと捉えた、to or un pet［沼・の所・にある・川］という誤解と考える。
榊原銈蔵：和也志内（ワヤシ）「ワヤシヌナイ」なり。ワヤシヌは賢しと云義にて往年土夷の山道初て開きしとき此沢より往来せしと云ふ。賢沢と云如し。（ルランベツの東）
松浦武四郎（廻浦日記）：ワヤシ・・地名ワヤシは嶮敷事（けわしきこと）を云。（ルランベツの東）
北海道実測切図・・・現在のルランベツ川（河口）に「ワヤシノナイ」と振る
北海道仮製五万分一図・・ルランベツ川左股に振る
邑山小四郎：ワヤシペツ゜ 小さき本流の意。ワヤ・・小、シ・・それ自身（本流）、ペウ（ﾏﾏ）・・川。古文献を総合すると今のルランペツ゜をむかしはワヤシペツ゜と呼んだ。
私見：weysir［水際の断崖絶壁］、weysir o nay［水際の断崖絶壁・にある・河谷］
ワヤシは明治以降、ルランベツ川のように書かれているが、江戸時代の説明から念仏坂の辺りの別名・旧名ではないかと思う。幌満側からいきなりルランベツ川に取り付くのでは様似山道の存在意義が半減されるので邑山の説は採れない。廻浦日記のワヤシに現代アイヌ語の辞典から「険しい」の意味が見つけられない。ウェィシリ weysir［水際の断崖絶壁］が近いのでないかと思う。アイヌ語のワヤシヌに賢いという意味はあるが、野作東部日記の説明の「賢い」は人に対する形容なので俗説のような気がする。ワヤシは念仏坂西側の崖のアイヌ語の名で、ウェィシリ weysir［水際の断崖絶壁］の転と考える。ワヤシヌナイ/ワヤシノナイは、その裏側にある様似山道取り付きの小沢の名で、weysir o nay［水際の断崖絶壁・にある・河谷］と考える。
榊原銈蔵：古麻毛（コマモ）内 古麻毛ハ「コマム」ニテ木葉ヲイフ木葉沢ト云フ如シ此辺秋ノ末ニ至レハ木葉落積リテ歩行ヨロシカラヌ故ニシカ名ツケ云フトソ
北海道実測切図：コムハムオナイ
北海道仮製五万分一図：コムハムオナイ
永田方正：コマモナイ 枯葉多キ沢 「コムハムオナイ」の急言
邑山小四郎：Kom-Ham-O-Nai の急語 コム・・・落つる、ハム・・・木の葉、オ・・・多い、ナイ・・・沢 落葉沢の意（滝）
kom-ham o nay［枯葉・ある・河谷］とされるが、枯葉などはどこの沢にでもあるだろう。枯葉説は受け入れられないが、対案は思いつかないので保留としておきたい。
榊原銈蔵：烏保内 烏保ハ深ト云義。深沢ト云フ如シ。イト高キ山ノ谷間ナリ。
松浦武四郎（廻浦日記）：オホンナイ 一名テシヽと云り。地名ヲホンは人言にてもそつとと云事也
永田方正：オオホナイ 深川
ooho nay［深い・谷］かと考えてみた。しかし、oohoは、深いは深いでも水の深さだという。水の深さは無かった。廻浦日記の説明は日本語での咳払いの擬音語のことで、俗説であろう。この谷は地形図で見ると源頭がルランベツのものと近い。ルランベツ川と同じ所（apa）で山越えして幌満川支流アポイ沢に出るが、ルランベツとは別の人々・時期に西側から名づけられた ahun nay［入る・河谷］ではなかったかと考えてみるが、ahun が使われたと明確に言えそうな地名を ahunrupar 以外に知らないので保留としておきたい。
別名という「テシシ」については、円館の滝で海に落ちているので、ペスシ pes us -i［水際の崖・につく・もの（川）］の転訛かと考えてみる。
松浦武四郎（廻浦日記）：ワツカサンヘツ
永田方正：ワクカサンペッ 飲水落ル処 今ハ無シ
私見：mak ko- san pet［後ろ・に/に向かって・浜手へ出る・川］
wakka e- san pet［水・そこに・浜へ出る・川］かと考えたが、永田の「今は無し」は気に掛かる。海に近い川なら水が浜へ出るのはある意味当たり前である。水とは関係ない意味の言葉の転訛だったのではないか。mak ko- san pet［後ろ・に/に向かって・浜手へ出る・川］の転訛で、右岸尾根上の道の裏手の方向に海岸へ下がっていく川である事を言ったのではないかと考えてみる。
北海道仮製五万分一図・・・オイオイの沢左岸尾根上に振る（ワッカサンベツは描かれていない）
邑山小四郎：イワ・・・岩（和語でない）、オ・・・多くある、イ・・・ところ 岩の多いところの意、今の山中である。
私見：ru-aw o -i［道の・股・ある・所（/川）]
オイオイの沢左岸尾根上を下ってきた様似山道が、オイオイの沢を二股の所で渡る道と山中に下りる道に分岐しているのが地形図に描かれている。道の分岐と言うことの ru-aw o -i［道の・股・ある・所］の転訛と考える。古い資料にこの辺りでエハオイなどと書かれているのはイワオイと同一と思われる。ワッカサンペッとオホナィの間の岬がエハオイ（ヤハオイ）岬である。水流としてのワッカサンペッを含んだ地域名がイワオイで、更に近傍の岬の名にもなったと考える。
松浦武四郎（蝦夷日誌）：ヲヨベ。訛てヲヨイと云。
榊原銈蔵：烏与以（ヲヨイ） 海岸ヘヲリタル山崎ナリ名義未詳
松浦武四郎（廻浦日記）：ヲヨイ 追々と云事也。昔はヲソフケシより此処まで山道にて、是より奥は是より浜え下りてホロマンヘツ・・・
永田方正：オユオイ 温泉ノ処
私見：o- ru o -i［その尻・道・ある・所］
日本語だとしても「追々」だけではどうするのか分からない。温泉は無い。アイヌ語の o- ru o -i［その尻・道・ある・もの（川）］の転訛と考える。r はy と音感の近似から相通が考えられる。この川の河口から嘯牛に道が始まっていたことを言ったと考える。オヨベという音は松前の及部と同じで、上原地名考にある及部のヲユウンベを採ってほぼ同義の o- ru un pe［その尻・道・ついている・もの］かと考えてみるが、ここはそう考えられそうでも、及部の方が川尻に道が付いていることを説明できない。山田秀三（1984）は及部を「もしかしたら・・・o-i-ot-pe・・・（この i は蛇、熊、魚等を指す）・・・かもしれない」としているが、蛇か熊か魚か何かをしっかり言わなければ地名としての意味が無い気がする。蛇や熊を言忌みして i- を用いるといわれることがあるが、文脈や慣用句によっては言忌みも成り立つのかも知れないが、言忌みしている余裕のない時にも用いられることがありうる地名において、そうそう言忌みが行われるのだろうかという気がする。ランドマークとは言い難い蛇や熊をそうそう地名に用いるだろうかという気もする。
永田方正：ヨムケペシ 香ヲ付ケ鹿ノ下ルヲ待ツ処
私見：yomke pes［ひきつっている・水際の崖］
国道336号線の琴似覆道のある所の断崖である。香りで鹿をおびき寄せる猟法があったのかどうかは分からないが、いつも同じところでやっていたら鹿も警戒して下ってこなくなると思う。アイヌ語で "hura a= us wa, yuk pes -i a= tere." と言えば香りをつけて鹿が下るのを待つということになりそうだが、"hur ous wa, rik pes e- tuy -i." と言えば山の斜面の末端について高い所に沿って下の方にその上の方が切れた所となりそうである。
ペシは pes で水際の崖として、ヨムケとはどういうことか。アイヌ語沙流方言の yomomke などの項に「学術的な研究成果ではなく、仮に推測しただけのもの」とされるが語構成または語源として yom に「（ひきつることを表す擬態の語根）」などとある。また、-ke の項に「擬音や擬態、中でも主に擬態の語根やその重複形について自動詞をつくる。」とある。yomomke は yom の重複に -ke がついて「やけどのあとがひきつる」などだが、ヨムケペシがひきつったようにも見えそうな水際の崖であることを考えると、重複しないでひきつることを表す yomke という自動詞の存在を推定する余地はあると思う。その yomke を用いた yomke pes［ひきつっている・水際の崖］と考える。
様似（さまに）の語源・由来は、胆振の小幌海岸のエサマニカルの地形より、付け根に和人の拠点である会所の置かれたエンルム岬を指すサマニ（エサマニ） (e-) sama -n -i［（その頭・）そのそば・（位置名詞語根に接続して、その方向に移動することを表す自動詞を作る接尾辞）・する所］だったのではないかと考えている。様似川の本来の名は永田地名解にある「ラルンネペッ」で、二股がありメナシシャマニ（2017年現在のメナシエサンベツは誤記であろう）が幌満川を経てニカンベツ・幌泉方面への道で、シュムシャマニが日高幌別川中流域へ、二股から下れば様似へ向かう、道の股の所の方の川ということの ru-aw or -na pet［道の・股・の所・の方の・川］の転訛ではなかったかと考えてみる。或いは ru-aw or ne pet［道の・股・の所・である・川］か。
参考文献
上原熊次郎，蝦夷地名考并里程記，アイヌ語地名資料集成，佐々木利和，山田秀三，草風館，1988．
松浦武四郎，秋葉實，校訂 蝦夷日誌 第1編，北海道出版企画センター，1999．
榊原銈蔵・市川十郎，野作東部日記，1855-56．（北海道立図書館蔵原本北海道総務部行政資料室所蔵の複写本）
松浦武四郎，高倉新一郎，竹四郎廻浦日記 下，北海道出版企画センター，1977．
永田方正，初版 北海道蝦夷語地名解，草風館，1984．
邑山小四郎，様似町のアイヌ語地名，様似町史，様似町史編さん委員会，1962．
山田秀三，北海道の地名，北海道新聞社，1984．
知里真志保，地名アイヌ語小辞典，北海道出版企画センター，1992．
田村すず子，アイヌ語沙流方言辞典，草風館，1996．
最上徳内，須藤十郎，蝦夷草紙，MBC21，1994．
陸地測量部，北海道仮製五万分一図「幌泉」図幅，陸地測量部，1896．
渋江長伯，山崎栄作，東遊奇勝 中，山崎栄作，2003．
北海道庁地理課，北海道実測切図「襟裳」図幅，北海道庁，1893．
知里真志保，アイヌ語入門，北海道出版企画センター，2004．
萱野茂，萱野茂のアイヌ語辞典，三省堂，1996．
 トップページへ |
 資料室へ |
 様似山道へ |
 アポイ岳山名考へ |
|