2002年10月以降の屋久島の各歩道などの聞き取り情報
(2004年7月追加)
屋久島では、多くの人が訪れる主稜線縦走路や縄文杉までの道以外は通る人が少なく、情報も少なく、地図に記載されていても痕跡すらわからないこともあり、不用意に立ち入らない方が無難である。しかしそういう道にロマンを感じてる。ロマンとは両立しないが、近年屋久島の自然が世界遺産に登録されたことで整備資金が潤沢になり一度は廃道寸前になっていた道の多くが復活の可能性があるようだ。2002年10月に屋久島に行った時に、幾らか聞いてきた。それと自分で入口辺りを歩いた感じを記しておく。
- 永田歩道
- ネット上で聞いた話・・・「花山歩道よりはわかりやすく、鹿之沢小屋の下より、上の方が荒れている。」
- 原歩道(千尋の滝展望台-乃木岳-淀川入口)
- 鹿児島大学山岳部OB、MN氏談・・「時々下りで利用しています(鯛之川沢登りとしての下部のみ)。」(2002年10月以前?)
- 入口付近を歩いた感じ・・モッチョム岳のタナヨケ歩道から分かれて(分岐は虎テープで通せんぼしてある)、小千尋(千尋の滝のすぐ上の滝)の上までははっきりしているが、鯛之川を渡渉した先から人跡は薄くなり標高400mを越えると目印テープ以外の人の痕跡は見出し難い。踏み跡も照葉樹の落ち葉で覆われて見えない。目印テープは古いものがあったが色もくすみ間隔も広く、あてに出来ない。(2002年10月)
- 中間歩道
- 現地山岳ガイド日高徹氏談・・「今度の整備計画でも整備されないで廃道だろう。」(2002年10月)
- 匿名希望氏の独り言・・・「七五岳ショートカット登山道の下側から新たに昔の中間歩道方面につながる?」(2003年)
- メールをくれたガイドさん・・「七五岳〜ミノ小屋分岐の中間地点コルからマーキングがはじまる。かなり注意しないと、最近の鉈目を見逃す。切り口に赤いスプレーでマーキング。旧歩道を刈り分けている。」(2004年2月)
- (春牧)前岳登山道
- 淀川口で入山者カウンターの整備をしていた環境省の人談・・「前岳登山道は環境省では関与してないんだよね〜。でも地元の人は岳参りで毎年登っているようだよ。」登山口には環境庁と春牧地区の連名の杭が立ててありましたが・・・。
- メールをくれたガイドさん・・「昭文社地図は違います。祠は下から見える沢の左側のコブ。道は明瞭。三角点方面はヤブ。」(2004年2月)
- 楠川前岳登山道
- 歩いてきたウェイポイントをご提供のHさん・・・「途中にガレ場がありました」。いただいたウェイポイントとトラックログ画像(不明瞭)を参考に大まかな地図を作ってみました。(2004年9月)

- メールをくれたガイドさん・・・「昭文社地図は少し違います。道は一部倒木あり不明瞭。テープはあり。」(2004年2月)
- 船行前岳登山道
- メールをくれたガイドさん・・・「国土地理院の地図通りの道あり。わかりやすい。祠は手前のコブに。」(2004年2月)
- 吉田岳登山道
- 楠川前岳で登場のHさん・・・「白川山林道の途中には通行禁止のロープがありました」(2004年9月)
- メールをくれたガイドさん・・・「白川山林道から、岳参り参道あり。登り1時間。祠は昭和57年の新しいもの。「三岳権現」とあり。」(2004年2月)
- 志戸子岳登山道
- メールをくれたガイドさん2・・・2005年10月ルート整備。集落ごとに岳参りの復活が盛んです。(2005年10月)
飛行機で屋久島に行く場合、ガスカートリッジを手に入れる場所として、空港売店、空港傍のホームセンターサムズなどが知られているが、登山者の多い宿では余ったものを置いていかれることも多いようである。他人が使った後のものを使うのは多少不安なものもあるが、宿を予約する時に聞いてみると良いかも知れないとも考えてみる。
昭文社2004年度版「山と高原地図59 屋久島 宮之浦岳」は全面改訂版で、地図には益救参道の他に吉田岳登山道・破沙岳登山道・国割岳登山道・昔の栗生歩道・永田川沿いの昔の猟師道などが追加されているが、文章での紹介は足されてないようである。