屋久島小景

★ヤクシマミツバツツジ
巨岩の間に咲いていた
★苔の写真
デジカメのおかげで自己満足には十分な苔の写真が素人にも撮れる様になった。ありがたいことだ。
落の滝 ★落(オトス)の滝
船行前岳の中腹にある、空港の滑走路からよく見える滝。岳参りの精進落しと関係があるのでないかと妄想してみる。それとも単に水を落としているからこの名前なのだろうか。船行前岳は、古い地図では「ヲトス山」と記されていた。オトス川は屋久島の他の集落にもある。
★たんかん色
屋久町の公共コンクリ建造物(学校・公営住宅など)の庇はオレンジ色、もといタンカン色で統一されている。以前の町長の趣味だとか。
★スーパーネイチャー
「超自然」とはこう言うところで使う言葉だったのだろうか。
★風呂は外
昔の公務員宿舎と思われる。お風呂は外にあったらしい。壁が黒ずんでいる。雨が多くて湿度が高いことと関係あるのだろうか。
ボク楠川ドラえもん
何度見ても恐い。特に足が。
ピカちゅ-版も作って欲しい。
★「い」の字がミソ
現地の発音はこうなのだ。
最近、標準語で表記したものが増えてきて残念だ。それだけ方言が廃れてきているということか。
★風食の岩/春田浜海岸
砂岩の表面を砂が風で磨いた。窪みの中には研磨剤の役割をする砂が見える。これらが風が吹いてぐるぐる回ると窪みの中を研磨して、窪みが深くなっていく。一旦出来ると深くなるのは速そうだが、最初がどうやって窪んで砂がとどまったのかが疑問である。
★一湊浜
謎の建造物。橋を掛けるつもりだったにしては対岸のないところだが。これから作るのではなくて、昔の屋久島電工の荷揚げ場の跡らしい。
「本格焼酎やくしま」の化粧箱のローソク岩が左右反転している件について・・・
はじめは永田歩道とは反対側の特別なスポットから写した写真かと思っていた。しかし、書物「屋久島の山岳」の表紙の写真と比較すると左右反転して細部まで一致している。ほぼ同じ地点から撮られた写真なのは間違いない。美味しいから別に良いのだが。

トップページへ

 資料室へ 

(2004年5月21日上梓 2017年7月21日URL変更)