![]() 多田駅前交差点付近から |
![]() 新鳥居坂橋付近から |
![]() 川西市市民体育館付近から |
![]() |
日玉山/愛宕山 | (138m) |
ひたまやま/あたごやま |
摂津名所図会に「平野村にあり。山頂に愛宕権現祠あり。故に一名愛宕とも称す。山中巨巌多く、水晶を産す。」とある。愛宕社はあるが巨岩や水晶は登山道を歩いても見ない。
★平野旧市街から
能勢電鉄の平野駅の北側2階にある出口から跨道橋で塩川と国道を渡って平野の旧市街の中の旧国道を多太神社方面に南下する。多太神社の通用口前の地蔵堂のある辻で北向きに戻るように右折して細い道に入る。途中から四輪車は通れない急な谷間の道を登ると西池や緑台の住宅街のある広い台地の上に出る。この台地の入口の鞍部に登山口がある。
鞍部から地道でほぼ一直線に登る。山頂間近になって緑台の住宅地から西斜面を回って登ってくる道と合流してすぐに傾斜が緩み、右手に曲がるとすぐに山頂で、広場になっていて愛宕社の祠がある。樹林に囲まれて展望はない。巨岩は見ないのだが、広場の愛宕社の手前に岩場を削ったようなデコボコした岩盤の平場があり、愛宕社の土台に砕いたような岩礫を積んでいるのは巨岩を砕いたということなのか。
![]() 地蔵堂を回り込んで |
![]() 登山口 |
![]() 一直線の道 |
![]() 愛宕社が見えてきた |
![]() 山頂 愛宕社 |
![]() 広場奥から振り返る |
★緑台から
平野駅出口から南側の平野旧市街側へ跨道橋の階段を下りずに国道西側にある駅前バス乗り場から緑台へ平野大通りの坂を登って、最初の左折出来るところから少し入ると緑台の住宅の一角の路地で、その奥に登山口があり、階段で山の斜面に入る。
階段の先はT字路になっていて、右に折れると先の鞍部からの登山道に合流。左に折れると緩やかに雑木林から桧の植林の斜面を巻きながら登り、標高130m辺りで右に曲がる。直進する道型もあるが、平野大通りの北側の平野鉱泉の方から登ってきていた昔の道のようで、先はヤブでその下に平野大通り南側に店舗や駐車場が並んで法面を切っているので、ヤブを漕いでも下りることは出来なさそうである。
右に曲がってからは稜線の南側横手を直線的に登るが勾配は緩い。道の左にコンクリの半分地面に埋まった水槽を見てすぐに鞍部からの道に突き当たり、左折したらすぐに山頂である。
![]() 登山口 |
![]() 階段 突き当りを左折 |
![]() 雑木林 |
![]() 桧の植林 |
![]() 稜線南側横手道 |
![]() 鞍部からの道に合流 |
摂津名所図会に「日玉山」とあり、「ひたまやま」と振り仮名がある。平野の旧市街から多太神社の裏手の細い谷間に入って瓶の底のような詰めを上がると鞍部で、日玉山の入口があり、鞍部の先に西池の広い谷間がある。
この多太神社裏手の落ち窪んだ谷間が「ふ(節)」で、そこを上り詰めた鞍部を「ふ(節)・たわ(撓)」と呼んで通路とし、平野旧市街から見て「ふたわ」の奥に位置する山を「ふたわやま」と呼んだのが訛ったのが「ひたまやま」と考える。
参考文献
秋里籬島,摂津名所図会 下巻,臨川書店,1974.
楠原佑介・溝手理太郎,地名用語語源辞典,東京堂出版,1983.
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