いしぐろさんの置き土産


珊内川河口から見た鉞山

鉞山(779m)情報
まさかりやま

86】 まさかりやまについて byいしぐろ  2002年9月16日20時54分

 今年の8月30日に珊内の湯ノ沢から登り滝の沢に下りました。 湯ノ沢は小滝・滝が連続する品のいい沢でした。(上まで詰めたら、珊内の日帰りも可能か?という沢です) 滝の沢は藪に覆われて頭上で蔦が絡まり最悪の沢でお勧めできません。

 湯ノ沢から北東面往復が一番すっきりすると思います。 ただし、北東面の下降には懸垂が必要かと思いますが、藪にロープを絡めて回収できないかもしれないのでなんともいえません。 どこを詰めるかによるとおもいますが北東面には3級の木登りがありました。3級の木登りは急斜面のブッシュのぼりです。ブッシュはしっかりした木でした。

 木登りはコルから詰めればないかもしれませんが、 私たち途中で藪に突入しましたのでわかりません。なんとなく斜面が立てば立つほど歩きやすい気がしました。


補記(チャレンジしてみた)

アプローチ・・・国道229号線から珊内集落に入り、珊内ぬくもり温泉(集落内)の前を通り過ぎて珊内林道に入る。林道の二股を過ぎると珊内川を渡り、林道は左岸の高い所に一旦登るが、第1マッカ沢橋にかけて下っていく。第1マッカ沢橋の先に車を停められる待避所がある。林道にゲートはなかった。

報告(2004年10月16日)・・・第1マッカ沢橋から珊内川本流に下りるとそこは滝ノ沢の合流点である。沢が三股になっている。湯ノ沢に入るとすぐにF1(10m)があり、左から巻ける。その後、釜を持ったF2,F3,F4(いずれも2m)が現れるがどれも簡単に越えられる。2004年台風18号で倒木の被害が多く、滝壷に倒木が掛かっていて非常に歩きにくい。F5(6m)は左から登れる。F6は7mほどの長さの浅い廊下の奥に、高さ1mで掛かっているが、チョックストーン状で、私はこれが越えられずに断念した。湯ノ沢でここが最も沢が狭まっており、これを巻くのは面倒そうだ。その先は谷が広がっているのが見えたのでもう詰めまで難所は無さそうな雰囲気だった。滝は確かにどれもきれいで品が良かった。今度は滝ノ沢か残雪期尾根伝いで再挑戦したい。


★山名考

 和名は文字通りの鉞のような山と言うことと思われる。

 永田地名解は積丹半島の珊内川流域の地名として「ヤニチシ」を挙げ、「小長ノ高山」と訳し、「『サンナイ』ノ名山ト称ス」と説明されている。ヤニチシはane cis[細い・立岩]か、e- ane cis[その頭・細い・立岩]の転訛と思われる。

参考文献
永田方正,初版 北海道蝦夷語地名解,草風館,1984.
知里真志保,地名アイヌ語小辞典,北海道出版企画センター,1992.



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(2017年5月29日山名考追加)