ナメワッカ岳登頂コース提案

ナメワッカ岳位置図

 あまいものこ三大遥かなる山の筆頭、ナメワッカ岳の登頂コースの提案です。ナメワッカ岳を巡る沢はどれも難しいことで知られていますがあまいものこのような素人でも何とか行けそうなコースを3つ、提示します。難コースでないにしても、どのコースも不確定要素が大きく、非常に体力と時間がかかることが予想され、あまいものこは中々実行できませんが、力のある人はやってみてどんな具合だったか教えてください。「北の山」的に「ピークから沢へ、沢からピークへ」も、この山には通用しません。


.ポンベツ沢西面直登沢

 「北海道の山と谷」や「日本登山大系」では記述はないが図に記載されている。出合のすぐ上に15mの滝マークが書かれる以外は、ガレ沢のマークが山頂まで続いているので、沢としては難しくない可能性がある。超難コースで知られるポンベツ沢もこの出合までは難しくなさそうだ。しかしアプローチである幌尻岳登山道からの分岐につく時点で既に5時間以上(16q)の林道歩きに時間が費やされているはずであり、体力と忍耐力が要求される。詰めのハイマツ漕ぎについても不明。自転車を持ち込んで健脚なら林道ゲートから日帰りできる可能性もある。

ナメワッカ岳の地図2.シュンベツ川南南東面直登沢

 沢としては快適らしい記述が見られる。しかし道道静内中札内線の工事の関係で自動車が林道終点まで入ることが出来ず、30qを超える林道歩きがある。また仮に工事が中止され林道が通れるようになったとしても林道は荒れていることが予想され最後まで車ではいけないだろう。林道終点から直登沢出合までの河原歩きもそれなり長い。詰めのハイマツ漕ぎは薄いようだ。・・・一番魅力的なコースだが実現性は最も低い。

3.国境稜線から稜線伝い

 北大山の会編「日高山脈」では唯一の安全なナメワッカ登頂方法として取り上げている。しかし無雪期のハイマツ漕ぎはかなり厳しいものがあるだろう。丸一日掛ければもしかしたら滑若JPから往復できるかもしれない。残雪期ならカムイ岳北東尾根か、ピリカペタンから札内岳北尾根を経て縦走することになる。雪と天気の状態が良ければ、2日で何とか往復できるか??



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(2002年8月26日上梓)